カラットとは、ダイヤモンドに限らず宝石の重さを表す単位です。
大きさを表す単位ではないので、ダイヤのプロポーション(カット)によって多少表面直径が違ってきます。
下記表のctの下のmmは理想的なプロポーションの場合のサイズですので大まかな参考までになさってください。
また、カラットは「ct」と表記し、1ctは 0.2gになります。
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3-EXについて
中央宝石研究所においてのカット評価の1つで、プロポーションの総合評価、対称性(シンメトリー)、研磨の状態(ポリッシュ)が全てエクセレント評価という意味です。
ハート&キューピット (H & C)も確認できるためご婚約指輪用のダイヤモンドとして大変人気も高く、高品質ダイヤモンドの証しであるカット評価です。
H & C について
プロポーションとシンメトリー(対称性)が良いダイヤモンドは、クラウン側(表)から8つの美しいキューピットの矢と パビリオン側(裏)からは8つの美しいハートの模様を観察する事ができます。
このことをハート&キューピット(H & C)といいます。
ハート&キューピットはダイヤモンドのプロポーションの良さを表すと共に、ハートとキューピットの矢の模様が愛を誓うエンゲージリング用のダイヤモンドとしてふさわしいため、近年非常に人気が高くなっています。
ハート&キューピットは、3-EX (トリプルクセレント)の評価においては必ず見られる物ですが、3-EXの評価ではなくとも左右対称性(シンメトリー)が良ければハート&キューピットを確認することができます。
ダイヤモンド鑑定書
ダイヤモンドリングをご購入時には必ず鑑定書の有無を確認しましょう。
鑑定書にはダイヤモンドのグレード等が詳細に記載されています。
鑑定書はダイヤモンドの評価(4C)でありダイヤモンドそのものの証明証です。ダイヤモンド以外の宝石では鑑定書はありません。(鑑別書となります)
ダイヤモンドであっても、ファッションリング、ペンダントネックレスのダイヤ、あるいはメレダイヤなどの多くは鑑定書が付いてないケースが多いですが、
エンゲージリング等のある一定レベル以上のダイヤモンドには一般的にダイヤモンド鑑定書が付いています。
日本においてダイヤモンドの鑑定機関は数多くありますが、 ハギノパールアンドジェムでは今最も信頼性の高いとされている 中央宝石研究所の鑑定書を中心に採用しております。